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とくにここ数年、MMOオンラインゲームが大量にリリースされては、人知れず消えていった。
面白いゲームはあるが、ほんの一握りだ。 「MMOオンラインゲームを作ってはいけない10の理由」というものがある。 1.開発してスタートするまでに途方もなく費用が必要 →そのかわり、成功すると莫大な収益になる。これが欲しくて、雨後の竹の子のごとくMMOゲームが量産される。 2.運営してしていく上で考慮が必要な法律的な問題が山ほどある。 →有能な弁護士を雇える金持ちには関係のない問題。 3.カスタマーサービスは難しい →ユーザが熱心に利用すればするほど、サポート高くつき面倒になる。 結果として、品質の低下。(Ex.返答が遅い。テンプレ文ばかり) 4.インターネットは商用のプラットフォームとしては最低 →個人ごとの通信格差がある。しかし、ユーザはそれを考えずにゲームメーカを避難する。 5.一人用ゲームの開発の知識は役に立たない →1000時間プレイなどが普通になるため、100時間を想定したゲーム作りは意味をなさない。 6.パッケージゲームのための会社運営で通用する経験則がまったく通用しない →パッケージソフトのようなマーケティングでは、役にたたない。 小規模な会社でも、ユーザに対して適切なマーケティングを行えば、大手開発会社よりも優位に立てる可能性はある。 7.ユーザーからクレジットカードの番号を得ることは難しい →毎月の支払額分の価値があるゲームなのか、ユーザにはそれが問題だ。しかし、登録しなければわからないのだ。 ただ、一度ユーザを確保できれば(遊ばなくても)長期的に支払う可能性が高い。 8.巨大なチームが必要になるため →多様な技能を持ったエンジニアが必要になる。通常ゲームの3倍の人員で、10倍の大変さになる。 チームの有能性を示す機会でもあるが、悲惨そのもの。 9.あまりに多くの技術に精通していなければならない 大規模なチーム運営、カスタマーサービス、コミュニティ運営などのバランスを考える必要がある。 10.あまりに同類のソフトが開発中のため そのまんま。 MMOPRGなどを遊んだことがある人には、少しはピンとくるのではないか。 沢山ゲームはあるが、これらを解決できるかとなると疑問に感じざるを得ない。 逆にこれらの問題を解決できる場合、期待しても良いといえる。
by amino22
| 2004-09-21 01:34
| ゲーム
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