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DVDを借りてきました。
とりあえず今日見たのは「殺人の追憶」です。 2003年の韓国映画です。 はあぁあ?韓国映画なんかみねえーよ!とか言わずに、とりあえず見てください。 実際にあった事件を元に作られた映画だそうです。 1986-1991年の間に、ある村で10人の女性が暴行を受け殺害され、3000人を取り調べ、180万人の警察官を動員したにも関わらず、犯人は現在も捕まっていないそうです。 この事件を追う二人の刑事の物語であります。 「犯人が捕まっていない」ということは、少なくとも「ハッピーエンド」はあり得ないということです。 ハリウッド映画のように犯人との銃撃戦やアクションなどは全然ありません。 犯人との駆け引きや、トリックなどもほとんどありません。 淡々と物語りは進むのだけど、なぜか見入ってしまう。 もう、濃すぎ。登場人物濃すぎ。飽きない。もう最後のシーンとか俺も発砲しちゃいたくなるわ。 犯人は二の次で、あくまで刑事達の葛藤・苦悩を肌で感じるような作品なのだ。 あと素なのかブラックユーモアなのかわからないセリフ。 「シコシコするのが犯罪ですか?」というセリフはどこかで使いたい。 劇中に現在の主人公が息子に「パソコンのゲームやりすぎ」と言って叱っていた。 なるほど、現代韓国をちょっぴり臭わすセリフですな。 「そんな暇あったら、体でも動かせ」と。 どこの国でも親は同じ事をいうのかもしれません。 結末はやっぱり犯人が見つからないわけだけど、これで犯人が見つかっていたら映画にしても面白くなかっただろう。不謹慎だけど。 実によくできた作品だとおもう。 万人にはお勧めできないが(下品なところもあるし、グロい)、見る価値はアリだ。 冤罪度★★★★★★★★ アクション度★☆☆☆☆ 演技の濃さ★★★★☆ 夜に歩くなって!!★★★★★
by amino22
| 2005-05-14 00:15
| 映画
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