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爆裂長野 -BAKURETSU NAGANO-


飛行機だけは勘弁な。
by amino22
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続スペシャルオリンピックスの巻

そんなこんなで、スペシャルオリンピックスを観戦してきました。
今日は風も強くて、非常に肌寒い日中だった。

最初はエムウェーブに行き、スピードスケートを観戦。
平日ということもあり、かなり空いていた。
しかしなんというかな、観客が少なすぎてちょっと辛い。
選手の達との距離も結構あり、応援するにも応援しづらい。1人なのでなおさら応援しづらい。

それでも選手の方々は非常に一生懸命に競技をしていた。
応援も色々な言葉が飛び交っていて、なにやら新鮮。
やはり海外の方も多く、何語を話しているか分からない方々に囲まれて、非常に小さくなっている俺でした。
それとなく会話を聞いていると
「今日は良いプレイだったよ。明日もがんばれよ」
とか
「カメラの使い方がわからん!」
とか
「晩飯は日本食がよいなあ」とか、至って普通の会話をしていました。飯の心配かよ!

その後ホワイトリングに移動。エムウェーブから15分ぐらいだ。
冬季五輪では、フィギュアスケートやショートトラックに使われた施設である。
この会場では、「フロアホッケー」という競技を行っていた。
スケートではなく、普通に靴をはいてホッケーをするわけだ。
ルールとかの前知識は皆無だったが、なんか面白そうではないか。

ホワイトリングの外を歩いていると、帰り際の海外選手達がバスから身を乗り出して
「サ~ヨ~ナ~ラ~ァ」
と不思議日本語を大声で叫びながら、俺に手を振っている!!
俺ははにかみながら手を振ってあげた。
うーん、挨拶しただけなのに、妙に嬉しいのはなぜだろう。

会場に入ると、やはりというかスピードスケート会場よりは観客がいた。
あいかわらず1人な俺は、なんとなく応援する。
でもこれ、普通に面白そうな競技だ。
ぶつかりあって転倒したり、かなり機敏な動作で相手をかわしては、シュートしたり。
なかには白熱して言い争い寸前なんてことも。
選手達は皆ハイテンションだ。

続スペシャルオリンピックスの巻_b0028243_19342429.jpg


身障者の大会なんていうけど、そんなことはない。
間違いなく彼らの競技は見ていて面白いし、手に汗を握るし、声には出ないが応援したくなる。
真剣に取り組んでいる姿は、健常者だろうが身障者だろうが関係なく素敵ということだ。

俺は福祉の仕事につきたいなと、度々思うことがある。
自分のような何でもない人間の助けを必要とする人もいてくれる。
そういう人の為に、何か出来ることはないのだろうかと、考えることがあるのだ。

この観戦で、なんとなく俺の中で何か変わったかもしれない。

by amino22 | 2005-03-01 19:48 | その他
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