以前の記事
2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 2005年 05月 2005年 04月 2005年 03月 2005年 02月 2005年 01月 2004年 12月 2004年 11月 2004年 10月 2004年 09月 カテゴリ
最新のトラックバック
LINK
フォロー中のブログ
ライフログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
士郎正宗原作のアップルシードが映画化されたのは記憶に新しいのだが、
実は劇場に見に行っていなかったのだ。 みようみようと思っていたら、上映が終わっていたのだった。 DVDもどうせでるしーとか思っていて、この間出たわけだけど・・・・ 劇 場 い き ゃ よ か っ た 。 マ ジ 。 いやほんと、これは素晴らしい映像作品だ。 劇場でみなかったのが、悔やまれる。 お話を簡単に言うと、主人公デュナンと恋人で完全サイボーグのブリアレオスが舞台となる巨大都市オリュンポスで悪の陰謀を云々・・・という感じか。 原作本は未完なのだが、話の一部分を抜粋した感じである。 背景は完全に3Dなのに、キャラクタはセルシェーディングされている。 これに違和感を最初は覚えるのだが、すぐに馴染むことができた。 いわゆるアニメ絵なのに、もともとは3Dの為、かなり複雑な事をしているようだ。 声優の表情をそのままキャラの表情としてコンバートしているため、表情が結構豊かである。 また、モーションキャプチャーによって、細かい仕種や複雑な動作も難なくこなしている。 それでいてアニメ絵なので、不思議な感じである。 士郎正宗の世界観っていうのは実に理解しづらく、士郎氏本人ですら理解しているか謎といわれる士郎ワールドなわけだけど、映画版アップルシードでは比較的簡潔にまとまっていた。 原作では細かい事までコマの外に書かれているわけだけど、映像作品ではそうもいくまい。 また、攻殻機動隊のようにTV作品であれば難しい内容にもできるだろうけど、時間の限られた劇場作品だしね。 変に小難しい内容にしたって、観客がついて行けない監督オナニー映画になってしまうのだ。 あのイノセンスのように!! 内容は分かりやすいし、テンポも良く、アクションも爽快で実に良い作品となっている。 若干強引かつ謎な部分もあるが、それは原作アリの場合仕方ないことであろう。 アクションシーンはかなり格好いい。 ここでももちろんモーションキャプチャーのため、キャラがグリグリ動く。跳ねる。回転する。 実にキビキビと動くので、みていて気持ちがよいのだ。 劇中にランドメイトという人が乗り込んで操作するメカが登場するのだが、それが格好いい。 またそのランドメイトの戦闘がたまらなく素敵だった。3Dとメカというのは、実にマッチする。 ランドメイトも素敵なのだが、最後に登場したフルアーマーブリアレオスも素敵過ぎた・・・。 まあ、ベタボメなんだけど、アニメ作品として今年一番の出来だと思う。 あのクソイノセンスばかりがチヤホヤされたが、こっちの方が格段に見る側を意識して作られており、ずっと面白い。というか、イノセンスと比べるのもアホ臭い。 押井はもう映画作っちゃ駄目。 デュナン萌え度 ★☆☆☆☆ デュナン萌え度(子供時代) ★★★★☆ 爽快度 ★★★☆☆ ランドメイト ★★★★☆ 総合 ★★★★☆ 風の噂によれば、次回作を作っているとかいないとか。超期待。
by amino22
| 2004-12-06 01:58
| 映画
|
ファン申請 |
||